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子どもたちのおかれている現実について思うこと…

いま幼稚園の先生帰られました。
毎日22時から23時頃まで私の家でお仕事をされてから帰られます。
3月18日が卒園式です。
公立幼稚園では、卒業式は1年の中で一番大切な行事になります。
私がお仕事をお手伝いしています幼稚園の内、今日こられた先生の幼稚園は来年廃園になる予定です。
今年の卒園児数が6名。来年の予定もまた6名です。
この幼稚園のある小学校区においては、毎年約30名の園児・児童が幼稚園並びに小学校へ入園・入学できる人数はいるのですが、現在の社会状況の中、親の経済的な原因や生活環境、そして、様々な幼稚園側の受け入れ態勢などの制度的な要因により公立幼稚園に入園できない子どもたちがたくさんいます。
特に今日こられた先生の幼稚園においては、廃園の対策を筆頭に、様々な問題が毎日子どもの人数とは関係なくおこるのです。
先生方は疲れのピークに達してきているのを感じずにはいられません。

毎日のように児童虐待や幼児虐待のニュースがあります。なかった日は一度もありません。
ニュースになっていないところには、まだまだ私たちでは想像すらすることができない環境で過ごしている子どもたちがたくさんいます。
子どもたちの未来…子どもたちの命…
かけがえのない命…
何とか救ってあげれないものか…守ってあげることができないものか…
子どもたちにとって何よりも誰よりも、どんなにひどい仕打ちを受けても親が一番なんです…
簡単に切り離すことができないのです…
子どもはどんなに辛い仕打ちを受けても親のことを愛しているのです…
他人が引き離そうとしても子どもにとってはかけがえのない親なのですね…。
健気な子どもの姿が…悲しすぎます…。

今日も複雑な思いで、卒園アルバムの原稿を作りました。
14日が最終です…。
手作りで作る卒園アルバム…
私はプロです…いいものを作ってあげることはできます。
しかし、プロの私が無料で卒園アルバムを作っています…。
この意味を理解できる方がどれだけおられるでしょうか…。
業者へのアルバム作りの依頼など、とんでもありません…。
裕福な家庭で育まれている子どもたちも一つの現実です。
しかし、もう一方にも同じだけかそれ以上の数の子どもたちが毎日現実と直面しているということを多くの人たちに認識していただきたいです…。
私もちょっと疲れているみたいです…
来週末は息子と二人で名古屋旅行です。
その日を楽しみにがんばらなくっちゃ!\(^o^)/
by yasunori1113 | 2008-03-11 23:48 | ☆ いろんな思い… | Trackback | Comments(0)

毎日同じようなことの繰り返しかもしれません。 辛いこと、楽しいこと、大切な想い出を振り返ること… 人は想い出を作り続けるために生きているとずっと思い続けています。 だから、微笑み、喜び、泣き、落ち込む。 それは、次の想い出のためだと信じています。


by メイちゃんとふうちゃんとはなちゃんとりんちゃん