人気ブログランキング |

(^_-)-☆ 奈良県 西大台利用調整区域に行ってきました

10/14()日帰りで奈良県と三重県の県境にある大台ケ原に行ってきました。

大台ケ原は吉野熊野国立公園の標高1300-1695mの非火山性の隆起準平原です。

年間降雨量が4000mmを超える年もある、本州で一番雨の降る地域です。

大台ケ原と言えば日出ケ岳を最高峰に大蛇嵓などの絶景スポット等があり、多くの登山者でにぎわうイメージがありますが、今回はそのエリア(東大台地区)とは反対側の「西大台地区利用調整区域」に行ってきました。

「西大台地区利用調整区域」とは自然公園法による大変厳しいルールが決められている区域を言います。

かつて様々な理由により森林植生が衰退し、自然環境に強い影響が出たそうです。

その為、自然公園法により「西大台地区利用調整区域」への立入りは事前申請の上、レクチャーなどを受けた上で、許可を得た人しか入れなくなりました。

d0125059_23070578.jpg
近鉄「大和八木」駅から奈良交通のバスに乗り、途中、川上村の道の駅で休憩を入れ、「大台ケ原ビジターセンター」まで約2時間のバスの旅。

あいにくの天気のため、登山客が少なく、順調に大台ケ原に到着しました。

d0125059_23074901.jpg
「大台ケ原ビジターセンター」で約30分のレクチャーを受け、利用許可証を交付していただきました。

このレクチャーの際に、スライド写真を見せながら講師の方がおっしゃっていたことで、この季節、天気が良ければ駐車場は満車になり、途中の道路は700台の路上駐車で埋め尽くされるとのこと。

自然を楽しみに来られている登山者が、自然と共生しようとしない現状に、何とも言えない虚しさがこみ上げてきました。

近い将来、大台ケ原は北アルプスや南アルプスの人気のある山と同じように、自家用自動車の乗り入れが規制される時がくるのではないかと思いました。

d0125059_23083705.jpg
d0125059_23083533.jpg
d0125059_23082215.jpg
d0125059_23091825.jpg
ガイドの方の後ろを一列に並び、ゆっくりと「西大台地区利用調整区域」内を進みました。

シカの鳴き声が森の中に響き渡っていました。

監視員の方のチェックを受けて、マットで靴の裏をきれいに掃除をして出発です。

d0125059_23101652.jpg
d0125059_23100823.jpg
d0125059_23101093.jpg
d0125059_23115316.jpg
d0125059_23115107.jpg
d0125059_23115035.jpg
d0125059_23115027.jpg
d0125059_23114859.jpg

「西大台地区利用調整区域」内はミズナラやブナが多く自生し、区域には今ではたいへん貴重な動植物が多く存在しています。

この季節は紅葉に黄葉。緑の森の中にみえるのがとてもすてきでした。

d0125059_23101324.jpg
d0125059_23101145.jpg
ミヤマシキミが真っ赤な実をつけていました。

d0125059_23131146.jpg
本州で一番雨の多い区域ということもあり、コケや菌類の姿もたくさん見ることができました。

d0125059_23130990.jpg
セイタカスギゴケがたくさん胞子をつけており、その姿がとても愛らしかったです。

d0125059_23143639.jpg
d0125059_23144606.jpg
d0125059_23144822.jpg
d0125059_23145071.jpg
ヒムロゴケがまるでマリモのようで可愛い。

d0125059_23160805.jpg
d0125059_23160799.jpg
d0125059_23161028.jpg
d0125059_23161245.jpg
d0125059_23164845.jpg
d0125059_23165744.jpg
d0125059_23165595.jpg
途中、「大蛇嵓」を遠望することができました。

大台ケ原に来て「大蛇嵓」からの景色を楽しむのではなく、「大蛇嵓」を遠望するなんてこの利用調整区域らしい。

d0125059_23173540.jpg
d0125059_23173996.jpg
d0125059_23173716.jpg
途中、ミナナラの巨木を見ることができました。

以前はこの膨らんでいる部分は土の中にあったそうで、浸食により根が地上部分に出てきてこのような姿になったそうです。

d0125059_23190813.jpg
d0125059_23191294.jpg
d0125059_23191484.jpg
d0125059_23191015.jpg
途中、きれいな沢を何度も渡りました。

この沢のどこかに「オオダイガハラサンショウウオ」がいることを想像しながらにこにこしながら歩きました。

「西大台地区利用調整区域」は上り下りはさほどきつくはありませんが、雨と湿度対策さえきちんとしていれば、自然の素晴らしさを満喫することができます。

いつまでもこの自然が続き、後世に受け続けられることを望みます。



動物愛護団体「一般社団法人SORA小さな命を救う会」さんではたくさんのSORAっ子たちが本当のご家族のお迎えを待っています。
SORA小さな命を救う会」さんのホームページをご覧になってくださいね。

トラックバックURL : https://ilikemetoo.exblog.jp/tb/25955829
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
※このブログはトラックバック承認制を適用しています。 ブログの持ち主が承認するまでトラックバックは表示されません。
by yasunori1113 | 2017-10-21 23:27 | ☆ 季節・自然 | Trackback | Comments(0)

毎日同じようなことの繰り返しかもしれません。 辛いこと、楽しいこと、大切な想い出を振り返ること… 人は想い出を作り続けるために生きているとずっと思い続けています。 だから、微笑み、喜び、泣き、落ち込む。 それは、次の想い出のためだと信じています。


by メイちゃんとふうちゃんとはなちゃんとりんちゃん
プロフィールを見る
画像一覧
更新通知を受け取る